2月22日
先日ニュースで報道されていた、ベトナム人実習生への暴行事件ですが、岡山県の建設会社に行政処分が下ったそうです。
このような実習生への暴行などは、他の真面目に実習活動をしている企業、実習生に比べほんの一握りですが、それが大々的に報道されると「実習制度すべてがダメ」という論法になります。
絶対に行ってはいけない所業です。
また同時に別のニュースで「逃亡技能実習生を受け入れ働かせていた」という事で逮捕された企業があったのも見ました。
「実習生=逃亡」というのはホントに悲しい現実で、たとえ実習先企業が問題なくとも起こりうるケースもあります。
「ここでは働かせてくれる」「ここだと給与がいい」など様々な情報が実習生の中で交わされているようです。
そのほとんどは正しい情報ではないし、たとえ働かせてくれるとしても「失踪実習生を働かせている会社」がまともな扱いをするわけがありません。
「雇ってくれる企業の存在」が新たな実習生逃亡を生みます。
安易な外国人雇用を考えず、「技能実習制度」や「特定人材制度」などを検討するべきです。