2021年11月2日
先日衆議院選挙が終わりました。
その中で「移民政策に関するアンケート」というものがあったようです。
選挙後に気づきましたが、その中で「外国人技能実習制度」に関しても包括していたようですので、各党の立ち位置を確認してみました。
「外国人技能実習制度は廃止すべきだ」という設問に
「何とも言えない」=自民、維新、国民民主
「廃止すべき」=立憲、社民、共産、れいわ、沖縄
「無回答」=公明
という政党立ち位置があるようです。
私個人としては、「外国人技能実習制度」は絶対に進めるべきとも、廃止すべきとも考えてはおりません。
ただ少子化による「納税者不足」「労働力不足」「超高齢化社会」など日本の将来を考えると、「外国人移民」に関しては「即効的に現役世代を創出し、その問題を解消する一案」と思っております。
その上で、「段階的に移民政策を進めていくうえで、対象外国人への日本文化、生活を慣れさせていくための制度」として考えると、それなりによく考えられたものだと思っています。
国会では「少子化対策大臣」などという国務大臣が何年もいますが、現在まで全くの改善が見えません。
その上で、「即効的に現役世代を創出する」という「移民政策」は「門前払いするような政策ではない」という考えがあります。
ただ日本に無知な外国人がいきなり大量来日しても混乱するのは日本社会です。
ソフトランディングの制度として、「外国人技能実習制度」はその一案化と考えています。