今や大企業だけでなく、中小企業にも「海外進出」は難しい時代ではなくなってきました。
日本側の通信インフラだけでなく、発展途上国でも日本と同様に、また特定の場合では「日本以上」に通信インフラが整っており、海外との連絡コストなども大幅に軽減しています。
今や、日本に支店を構えるのと同様に海外と通信連絡できる時代です。
しかし中小企業の海外進出にとって、最も大きな弊害は「海外に人脈がない」という事でしょう。
こればかりは、通信インフラがどれほど発展しようが簡単に作れるものではありません。
しかし実習生を受け入れる「実習実施機関」、いわゆる受け入れ会社は実習生と寝食を共にし、3年ないし5年という時間を同じように活動する訳です。
実習生は自らの会社の技術、クセ、人員、考え、そのすべてを把握して母国に帰ります。
さて、これ以上に、会社にとって貴重な人材はいるでしょうか?
「海外の事情」と「自社の考え」その両方に精通する人材。
海外進出を検討している会社こそ「外国人技能実習生」を受け入れる事で、自社のノウハウをしっかり伝聞できる人材を確保することができます。